2019年9月20日金曜日

現場ブログ 上棟

遂にその日がやってきました!そう、新築における一番の見どころの上棟の日。
バタフライルーフが現実に現れました!!!!!

秋雨前線が居座り、前日午後まで当日のお天気が分からない状況だったこの日。
当日ウソのように晴れました!施主はなかなかの強運の持ち主です。

では早速。
大工さんのスタンバイOK。

クレーンのスタンバイOK。
 
1階の柱が次々と立っていきます。
 
2階との通し柱も木立のように立って行きます。
 
柱と柱の間に梁が入って、だんだんと家がしっかりしてゆきます。
 
2階の床板も貼られました。
 
そして屋根への柱が立ち、遂に逆三角勾配の屋根のラインが見えました!
(西側ここからのアングルは平屋にも見える♡)

地面から約7メートル。平均台のような梁の上を軽やかに勇ましく渡り歩く大工さん達は、とてもカッコイイです!
 

 
この後、屋根(野地板・アスファルトルーフィング)が貼られ、無事上棟と相成りました。


そしてその夜、上棟が終わったのを知っていたかのように雨が。
なんちゅうタイミング。。。

内部空間は次回のお楽しみです!


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2019年8月31日土曜日

現場ブログ 基礎

解体は雨で遅れをとってしまいましたが、夏真っ盛りの基礎工事は順調に進みました。


まずは基礎①
接道と同じレベル(高さ)の手前ガレージ部分のコンクリートを打設します。

同時に、市の崖条例に沿って土留めのコンクリート塀を作ります。
西側の崖にはキチンと擁壁があるのですが、一部1m弱カバーできていない箇所があり、万が一崩れた場合に家に流れないよう施工します。

 
こういった基礎は土地それぞれに合わせて、設計士と工務店が安全に設計・施工をしてくれます。

 
そして基礎②
ガレージから1mほど立ち上がったエリアのコンクリート打設。
この写真は打設した直後のものです。




さらに基礎③
この後、いわゆる家の基礎(立ち上がり部分)を打設し、基礎が完成します。



そして型枠をバラシて、上棟に向けて1階の土台(基礎と家をつなぐ木)が付けられ、
床の断熱材が入り、下地の板が張られ、足場が組まれます。


次回、上棟の日。 この日は現場に張り付いて、一部始終を見届けます‼



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2019年8月9日金曜日

遂に始まりました!ミッドセンチュリーハウスの現場


ビンテージカー、ビンテージ家具を所有するお客様のお家は、はやり1950-60年代の特徴を盛り込んだお家!


今年は梅雨が長くて、なかなか解体が進まないのでやきもきしましたが、ここからは実家の解体から始まった現場も追いかけてレポートします。



予定より少し遅れて解体が完了し、この後整地します。


これを機にお隣もブロック塀をきれいにされました。

整地が済んで、道路の手前に浄化槽を埋める予定でしたが、堀った地面の水の関係で浄化槽の位置が変わりました。
結果的には、駐車場前にマンホールがなくなりすっきりとします。


こんな感じで、まだ基礎の前段階ですがちゃくちゃくと現場が進んでいます!


ちなみに東と南はこんなロケーション。2階からの眺めはとっても良いですね!



基礎が始まると、あっという間に棟上げ(家の柱や屋根ができる日)です。
そろそろキッチン・洗面の細かな打合せをしなければ!



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2019年7月1日月曜日

こだわり多き外観

戸建て住宅の特権。外観。

こちらのお家のコンセプトはアメリカ カリフォルニア州 パームスプリングスにある1950-60年代に建てられたお家ですが、家本体と外構も含めてイメージしています。

パームスプリングスの街並みを走ると、住宅の外壁や外構で使われているブロックが印象に残ります。


 
いわゆるコンクリートブロックを外壁として使われている建物もあれば、視線避けのため庭と建物を仕切るパーテーションとして使われているスクリーンブロックもよく目にします。

これを落とし込みたい。

そう考えることも自然なことなのですが、ご存知、物件は2階建て。もちろん地面との接地面はありません。
1階部分に重ねれば悩む必要もないのですが、平屋に見立てて考えたい。

ということで、バルコニーの先端の手すり替わりにブロックを付けることにしました。


バルコニーを左右に分け、左側をコンクリートブロック隙間明け施工。

 
右側をスクリーンブロックに。夜はガラス面が多いダイニングからの灯りがスクリーンを通して漏れる予定♡です。
このスクリーンブロックを使用します。

バルコニーの左右は少し間を開けて、スチールパイプでざっとつなぎ、そこから外壁で使用する石壁が覗く計算。

 
接道からのアプローチ階段も大きく緩やかな段差でおおらかに玄関へとつなぎます。

まだ検討中ですが、外観をよりダイナミックに彩ってくれる照明と植栽。ここも重要なポイントですね。

 
現在、解体真っ最中です。
今年中にこの建物が誕生するかと思うと、ワクワクが止まらない!!

次回ブログから現場レポートを交えてご紹介予定です。おたのしみにー!


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2019年6月2日日曜日

夢多き間取り(2F)

今回のプロジェクトのバタフライルーフのお家ですが、屋根の特徴が直接室内にも影響してくる2階の間取りのブログです。

2階は子世帯のエリア。
LDK、水回り、寝室が主な部屋で、日本を感じさせないミッドセンチュリーな空間が目標です!2階はミッドセンチュリーハウスから、まずはゾーニング案をいくつか提案させていただきました。


思い切ってキッチンを南面の中央に配置する案で方向性が決まり、そこから寝室の位置、寝室からつながったバスルームが決定。

できるだけ回遊性のある間取りにしようと話が上がっていた(正確にはこちらが押した)ので、その辺も盛り込まれていきます。


階段から左右2ウェイに行き来できるようになったり、少しづつ整えて。


実は1階ガレージと住居スペースの床レベルに1m20cm程の段差があります。そのまま2階をフラットにするとガレージが4m近い天井になるのですが、そのスペースを活かそう!とスキップフロアなどの案も出たり消えたりしました。



で結局、最終的には床下収納で話は落ち着き2階はフラットな床となりました。そのほうがバタフライルーフの斜めな形状が空間として活きてきますしね。なにより家具が置きやすいので◎です。


その後、2階間取りにも容赦なく床面積削減の波が襲ってきましたが、幸い回遊させようと作った廊下をメインで削ったら、他は大きく形を変えずに済みました。



2階にはミッドセンチュリーな装飾、形状、考え方が盛り込まれています。同時に家具・照明も決まってきて、かなり素敵な空間が見えてきました!
ビンテージ家具屋ならではの、外部と内部が引き立て合う空間になりそうです。


上半分、パームスプリングスのウイリアム・クライセルのお家のように出来上がります!


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2019年5月12日日曜日

要望多き間取り(1F)

バタフライルーフの大胆な屋根のお家を建てる土地はほぼ長方形の形状で、北側に隣家、西側は擁壁。接道は東側(短辺)のみ。南側(長辺)は畑。という立地です。

ガレージは家の中に入れ込みたい。という第一希望のこのご要望を叶えるには、車の出し入れを考えると1F道路側は必然的にガレージということになります。その奥1Fに親世帯、そして2Fが子世帯。



1F親世帯は2部屋と小さいダイニングキッチンと水回りが必要。当たり前ですが玄関、2Fへの階段も必須です。1Fに関しては親住居なので、さらっと上手く収まれば何でもOKというラフな感じだったのですが、やり始めるとこれがなかなか決まらない。

そもそもガレージに1Fの半分を取られているので、残されたスペースに全てを入れるのが至難の業でした。


↑DKが狭すぎるのと、車が1台ギリギリすぎるので修正したり、
無駄な廊下を無くして、できるだけ空間を広くとるようにしたり、

少しずつ少しずつ修正を加え、、、

大分いい感じで収まってきた!と思ったのもつかの間、予算大幅オーバーが判明し、、ここから新たに間取りを変化させ、床面積を削る作業が続きました。

入れ込みたい家具やインテリアは同時に決めているので、家具の見え方を考えつつ、床面積を削減しつつ。

実は大きな車を所有されているので、明らかに車が圧迫してきます。居住空間とガレージ、どちらを取る?という選択も頭をよぎり、一度はガレージを1台分にしますが、、


が、、やっぱりガレージ2台諦められない。そこからも少しずつ少しずつ。

結果、、諦めなければ収まるものですね。最終的に1Fには、
・車2台とバイク1台が置けるガレージ
・家からガレージ内が見られるガラス戸+ガレージから家に入れる開口
・二世帯共用玄関
・二階への幅広めの階段
・2Fの雰囲気を損ねない玄関(家具でカバー)
・トイレ
・お風呂・洗濯機
・ダイニングキッチン兼用部屋
・洋室
・階段下収納
と盛りだくさんの間取りが完成しました。


2Fはまた違った要望の詰まったステキな間取りが出来ています!


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2019年4月17日水曜日

そもそもタイトルのバタフライルーフって何?

今回のお家の一番の特長は、バタフライルーフ。その名の通り、蝶の羽根のようにV字になっている形状の屋根のことを指します。

Mr.インクレディブルのお家、というとピンとくる方もいるのでは?
(マニアックすぎて、、いないか?)



アニメの中だけのお家かと思うほど、斬新でかっこいい外観ですが、アメリカ  カリフォルニア州パームスプリングスに実際に見られるタイプの家です。

パームスプリングスはビンテージ家具屋の私たちも買付けでよく訪れる町。
ミッドセンチュリーデザインのメッカとも言える町です。

そこで初めて目にしたバタフライルーフのお家は、のびやかでおおらかでダイナミックで気持ちがイイ。ここに住んだら、のびやかでおおらかな人になれるような、、そんな気がするほど気持ちがイイ家です。

それもそのはず、パームスプリングスは1940年代から、精力的な建築家たちの活動の場として盛り上がり、いくつもの実験的な家が建てられていました。

バタフライルーフの家もそんなひとつ。アレキサンダー・コンストラクション・カンパニーとウィリアム・クライセル&ダン・パーマーの建築事務所が手掛けた新しい家でした。



恒例の住宅街をウロウロと写真を撮りながら走り去る。そんなこんなを3回ほど経て、時にはリノベーション中の家をのぞかせてもらったり、実際泊まってみたり。

体感してみると、見た目のインパクトだけでなく、砂漠地帯のパームスプリングスの強い日差しが計算されていることがよくわかります。

バタフライの外側にむかって左右の屋根が高くなっていくデザインは窓を高い位置にとることができ、直射日光は入りにくく、それでいてたっぷりと明るい光が入り込みます。
さらに、通りに面した寝室などへの視線も遮ることができる、理にかなった形でした。


その魅力を感じ、賛同されたお客様のお家づくりをスタートすることに。
それが、今回のプロジェクトです。

本来は平屋で、片流れの母屋+逆片流れのガレージという構成のお家なのですが、そこは日本の住宅事情が密接に絡み、2階建ての屋根がバタフライルーフとなります。

当初の模型


そんな気合の入った屋根のお家を作るべく打合せがスタートするのですが、間取りの変更十数回。予算も大幅オーバーを収めるミッションもプラス。
でも、ゆずれないものは譲れない!努力の甲斐あって、当初の要望を諦めることなく床面積8坪削減したという快挙を成し遂げました!


実際はもうすぐ着工です!ご期待ください。


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